食乱チームの試食会

                          syokuran 管理人

食乱チームの課題は、消費者にいかにおいしい食を提供できるかということにつきます。
年一度のsyokuranに提供する実験的食材をどう調理するのか、ここは生産者にとって大きな問題でした。食材生産者は、安全でおいしい食材を提供することについてはプロとしての自覚も誇りもあります。しかし、それらを調理し、料理に変えるという作業には、食材を生み出すすべてのノウハウを積み重ねても追いつかないものがあるのです。つまり、調理には調理のプロとしてのセンスや技能が要求されるわけで、生産者すべてが一流の料理人になれるということであれば問題はないのでしょうが、それは簡単なことではありません。はっきり言って、いくらよい食材を作ってもその食材を生かす知恵がなければ、せっかくのよい食材もまずいものになってしまいます。これが調理の難しいところであり、食乱チームの泣き所でもありました。
そうした論議のなかから、自分たちの食材を使って、その道のプロに調理をしていただき、それをみんなで味わってみるという学習会を開くことになったのです。食材についても厳しい指摘があるかもしれません。自分ではこれでよいと思っていたものが、大きく覆されることもふくめて、よりよいものを作るための試練も受ける、そういう思いから試食会が開かれました。講師は西洋料理の現役シェフ、韓国の主婦、タイの主婦においでいただいて、食乱の素材を使った料理を作っていただきました。チームからも新しい料理にチャレンジして、みんなで「おいしいか」どうかを確かめ合う会になりました。こうした食乱チームの向上心は必ず今後の経営に生かされることと思います。
NHKの取材もありました。27日日曜日の6時10分から放映されます。